2026年– date –
-
横浜の、いつもの話
どうしても崎陽軒のシュウマイ弁当を買ってしまう話
新横浜駅から新幹線に乗るとき、 私はどうしても崎陽軒のシュウマイ弁当を買ってしまう。 時間に余裕があっても、他のお弁当を眺めてみても、 最後は結局それを手にする。 横浜のお土産であって、 横浜市民が日常的に食べるものかと言われると、 たぶん違... -
昭和の常識、今はどう?
「先生は、だいたい怖かった」
昔は、先生からゲンコツが飛んでくるのも、 わりと当たり前でした。 特に体育の先生は、怖かった記憶があります。 その時は痛くて、正直、怖い思いをするんですけど、 でもどこかで、 それでこの話は終わり、みたいな感覚もありました。 一度、授業中に隣... -
横浜の、いつもの話
横浜線が横浜駅に停まらない話
横浜線は、横浜駅に停まらない。 名前に「横浜」とついているのに、中心には行かない。 最初は、東神奈川で降りなきゃいけない、という緊張感があった。 ただ、慣れてしまえば当たり前で、 今では降りる理由を考えることもなくなった。 でも、ふとした瞬間... -
昭和の常識、今はどう?
「一日くらい、どうにかなった」
忘れ物をしても、 一日くらい、どうにかなりました。 教科書がなくても、 隣の人と一緒に見せてもらったり。 消しゴムを忘れても、誰かに借りたり。 今みたいに、 すぐ連絡が取れるわけでもなく、 取りに戻る選択肢も、あまりありませんでした。 だから、... -
横浜の、いつもの話
横浜に方言があると聞いて、少し驚いた話
横浜に方言なんて考えもしなかった。 少なくとも、自分はそう思っていた。 生まれも育ちも横浜で、 周りもだいたい同じような言葉を使っていて、 それが標準語だと疑ったことはなかった。 だから、 「それ、横浜の言い方らしいよ」 と聞いたとき、少しおど... -
昭和の常識、今はどう?
天気予報は、だいたい外れてた
ちょっと悪口になっちゃいますが、 当時の天気予報って、だいたい外れてませんでしたか。 子どもの頃、 「今日は雨が降るから、傘を持って行きなさい」 と言われて、仕方なく傘を持って出かける。 傘を持つのが煩わしくて、 正直、あまり好きじゃありませ... -
横浜の、いつもの話
東横線のホームで、だいたい同じ場所に立っていた話
高校生の頃、県外の高校に通っていました。 乗り換えと徒歩を合わせると、片道で二時間ほどかかる通学でした。 朝はいつも同じ時間。 東横線のホームに着くと、気づけばだいたい同じ場所に立って、電車を待っていました。 そこが一番いい場所だと考えた記... -
昭和の常識、今はどう?
向いているかどうかは、あまり考えなかった
若い頃は、 「お金を払ってでも経験を積みなさい」 と言われて育ちました。 その言葉に疑いはなかったし、 自分に何が向いているかなんて、 あまり考えなかった気がします。 向いているかより、 続けられるか。 我慢できるか。 できる人が偉くて、 辞める... -
昭和の常識、今はどう?
「ちゃんとやる、の基準が曖昧だった」
「ちゃんとしなさい」 子どもの頃、よく言われた言葉です。 でも、その“ちゃんと”が何を指しているのか、 はっきり説明されることは、あまりありませんでした。 遅れないこと。 サボらないこと。 文句を言わないこと。 だいたいの空気で分かる。 分からな... -
横浜の、いつもの話
横浜西口の、昔からある立ち食い蕎麦屋の話
横浜駅西口に、 ぼくが子どもの頃からある立ち食い蕎麦屋がある。 急いでいる人が多い場所なのに、 その店の前だけ、 時間の流れが少し違う気がする。 並んでいるのは、 サラリーマンだったり、 買い物帰りの人だったり、 理由はそれぞれ違いそうだけど、 ...