横浜でスポーツジムに通っていた頃の話です。
いつも決まった時間に行くと、いつもと同じお顔がある。
そのうちコンビニや道端などで出会い、軽く会釈をしたり、挨拶を交わすようになる。
お名前は知らないけれど、会えば挨拶をする関係。
横浜で暮らしていると、
こういう関係が少しずつ増えていく気がします。
田舎ほど近くはないけれど、都会ほど無関係でもない。
顔見知りが多いから、街の治安も、空気も、どこか落ち着いている。
そんな横浜の光景です。
ただ、こういう関係が増えてくると、
ふと考えることもあります。
この関係は、
このままでいいのか。
それとも、どこかで変わるものなのか。
特別に困っているわけではないけれど、
誰かに話すほどでもないけれど、
なんとなく引っかかる。
横浜には、
そんな「名前をつけないままの関係」や
「考えなくても成立している距離感」が
たくさんある気がします。
それを心地よく感じる人もいれば、
少しだけ、整理したくなる人もいるのかもしれません。
そんな横浜の話です。
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