「根性」って言葉を、よく聞いていました。
今ほど細かい説明がいらなかった頃、
努力とか、我慢とか、気合いとか、
そういうものをまとめて
「根性」と呼んでいた気がします。
今は、あまり受け入れられないのかもしれませんが、
昔は
「なんでも努力と根性で乗り越えろ」
みたいな空気が、たしかにありました。
漫画でも、
主人公が何度も失敗して、
それでも諦めずに立ち上がり、
最後には報われる。
そんな話が多かったように思います。
現実でも、
つらいとか、向いていないとか、
そういう気持ちを言葉にする前に、
「根性が足りない」
と言われていた場面は、少なくありませんでした。
それが正しかったのか、
無理をしすぎていただけなのか。
今でも、はっきりとは分かりません。
ただ、
踏ん張れない自分を責めるとき、
どこかで
「根性が足りないだけじゃないか」
という声が、
今も頭の片隅に残っている気がします。
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