昭和の常識、今はどう?– category –
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昭和の常識、今はどう?
仕事は、全部いっぺんじゃなくてよかった頃
むかし営業の仕事をしていたころ、 仕事をタイムリーにこなして、 何もため込まない人が、 仕事のできる営業マンに見えていた。 自分もそうありたいと思って仕事に向き合うが、 電話も、依頼も、予定も重なり、 気がつくと仕事は立て込んでいく。 そんな時... -
昭和の常識、今はどう?
今すぐ連絡しなくても、まあいいか、で済んでいた
携帯電話やスマートフォンがなかった時代、 外出先から連絡を取るには、公衆電話しかなかった。 よほどの用事でなければ、 わざわざ公衆電話を探してまで連絡はしない。 だから大抵のことは、 「とりあえず、まあいいか」で済んでいた。 仕事の報告や連絡... -
昭和の常識、今はどう?
機械は、たたけば直ると思っていた頃
動かなくなった機械は、とりあえず一回たたく。 テレビの横、ラジオの上、洗濯機のフタ。 なぜか強く叩くほど、本気で直そうとしている感じがした。 本当に直ることも、たまにあった。 理由は分からない。 でも直ったなら、それでよかった。 ファミコンも... -
昭和の常識、今はどう?
「体に悪いからやめなさい」が、いちばん信用されていた頃
子どものころ、何かをしていると、だいたい最後はこの一言で終わった。 「体に悪いから、やめなさい」。 夜更かし、アイスの食べすぎ、テレビを近くで見ること。 理由はよく分からないけど、とにかく“体に悪い”と言われると、それ以上は聞けなかった。 今... -
昭和の常識、今はどう?
早く決めろ、は正解だった?
「早く決めろ」 子どもの頃から、何度も聞いた言葉だと思う。 進路や就職、結婚もそうかもしれない。 迷っていると、決めきれないこと自体が弱さのように扱われていた。 昭和は、決めたあとに考える時代だった。 会社も人生も、基本は一本線。 一度選んだ... -
昭和の常識、今はどう?
「先生は、だいたい怖かった」
昔は、先生からゲンコツが飛んでくるのも、 わりと当たり前でした。 特に体育の先生は、怖かった記憶があります。 その時は痛くて、正直、怖い思いをするんですけど、 でもどこかで、 それでこの話は終わり、みたいな感覚もありました。 一度、授業中に隣... -
昭和の常識、今はどう?
「一日くらい、どうにかなった」
忘れ物をしても、 一日くらい、どうにかなりました。 教科書がなくても、 隣の人と一緒に見せてもらったり。 消しゴムを忘れても、誰かに借りたり。 今みたいに、 すぐ連絡が取れるわけでもなく、 取りに戻る選択肢も、あまりありませんでした。 だから、... -
昭和の常識、今はどう?
天気予報は、だいたい外れてた
ちょっと悪口になっちゃいますが、 当時の天気予報って、だいたい外れてませんでしたか。 子どもの頃、 「今日は雨が降るから、傘を持って行きなさい」 と言われて、仕方なく傘を持って出かける。 傘を持つのが煩わしくて、 正直、あまり好きじゃありませ... -
昭和の常識、今はどう?
向いているかどうかは、あまり考えなかった
若い頃は、 「お金を払ってでも経験を積みなさい」 と言われて育ちました。 その言葉に疑いはなかったし、 自分に何が向いているかなんて、 あまり考えなかった気がします。 向いているかより、 続けられるか。 我慢できるか。 できる人が偉くて、 辞める... -
昭和の常識、今はどう?
「ちゃんとやる、の基準が曖昧だった」
「ちゃんとしなさい」 子どもの頃、よく言われた言葉です。 でも、その“ちゃんと”が何を指しているのか、 はっきり説明されることは、あまりありませんでした。 遅れないこと。 サボらないこと。 文句を言わないこと。 だいたいの空気で分かる。 分からな...