昭和の常識、今はどう?– category –
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昭和の常識、今はどう?
何もしない時間が、特別じゃなかった
昔は、 何もしない時間が、 特別なものじゃなかった気がする。 予定がない日もあったし、 やることが決まっていない時間も、 普通に流れていた。 だからといって、 退屈だと決めつけることもなく、 何かを探さなきゃいけない、 という感じでもなかった。 ... -
昭和の常識、今はどう?
寝ながらマンガを読むと、目が悪くなると言われた
子どもの頃、 寝ながらマンガを読んでいると、 よく怒られた。 「目が悪くなるからやめなさい」 理由は、だいたいいつもそれだった。 布団に入って、 少し暗い中で読むマンガは、 なぜか昼間より面白かった。 続きが気になって、 もう一話だけ、と思いなが... -
昭和の常識、今はどう?
父の会社の保養所に、夏休みになると行っていた
子どもの頃、 夏休みになると、 父の会社の保養所に連れて行ってもらった。 場所は伊豆だったと思う。 細かいことは、 あまり覚えていない。 でも、 行くこと自体が、 毎年の行事みたいになっていた。 特別に豪華だったわけでもないし、 観光地をたくさん... -
昭和の常識、今はどう?
麻雀は、話さなくても集まれる理由だった
昔から、 麻雀をやっている人は多かった。 若い人だけじゃなく、 年配の人たちが集まって、 静かに卓を囲んでいる光景も、 よく見かけた。 麻雀は、 ずっと話し続けなくてもいい。 手を動かしていれば、 場は自然に続いていく。 無理に近況を聞かなくても... -
昭和の常識、今はどう?
デパートの屋上に、遊園地みたいな場所があった
子どもの頃、 デパートの屋上に行くのが楽しみだった。 もちろん本格的な遊園地じゃない。 でも、 屋上に出た瞬間、 少し違う場所に来た感じがした。 乗り物は小さくて、 動きもゆっくり。 でも、それで十分だった。 コインを入れて、 しばらく待つ。 順番... -
昭和の常識、今はどう?
切符を切る音を、じっと待っていた
子どもの頃、 駅の改札で、 駅員さんが切符を切る音が好きだった。 カチン、カチン、という あの短い音。 リズムよく続いていくのを、 少し離れたところから見ていた。 切符を差し出す大人の手。 迷いなく入れて、 同じ動きで返ってくる。 自分の番が近づ... -
昭和の常識、今はどう?
家に、分厚い電話帳が置いてあった
昔は、 家のどこかに、分厚い電話帳が置いてあった。 棚の下だったり、 電話の横だったり。 特別に大事に扱うものでもなく、 でも、ないと少し困る存在だった。 誰かに電話をかけるときは、 まずそれを開く。 目的の名前を探して、 指で行をなぞりながら番... -
昭和の常識、今はどう?
「飲みニケーション」という言葉が、普通にあった頃
営業の仕事をしていた頃、 「飲みニケーション」という言葉は、 ごく当たり前に使われていた。 毎週のように、 先輩から声がかかる。 断る理由を考える前に、 とりあえず行く、という流れだった。 店では、 たわいもない話から始まって、 気づくと仕事の話... -
昭和の常識、今はどう?
タバコの匂いが、特別じゃなかった頃
昔は、 タバコの匂いが、 特別なものとして扱われていなかった。 街を歩いていても、 店に入っても、 どこかでその匂いがするのが普通だった。 それを気にする人もいれば、 気にしない人もいて、 でもいちいち言葉にする感じではなかった。 そこにあるもの... -
昭和の常識、今はどう?
1円玉を気にしなくてよかった
昔は、 買い物をするときに、 1円玉のことをあまり気にしなくてよかった。 値段を見て、 その金額を払う。 それで終わる感覚が、わりと普通だった。 財布の中をのぞいて、 1円があるかどうかを確認することもない。 お釣りに1円玉が混じるかどうかを、 考...