むかしは、
何かにつけて
「もったいない」と言われていた気がする。
ご飯を残すと、
まだ使えるものを捨てようとすると、
すぐにその言葉が出てきた。
理由を細かく説明されるわけでもなく、
ただ
「もったいないからやめなさい」
それで話は終わっていた。
今思えば、
何がどれくらい大切なのか、
理屈より先に、
感覚で教えられていたのかもしれない。
今は、
なぜダメなのか、
どうした方がいいのか、
説明されることが増えた。
でもあの頃は、
「もったいない」の一言で、
なんとなく納得して、
なんとなく行動が変わっていた。
よかったのかどうかは分からないけど、
あの言葉には、
生活の基準みたいなものが、
確かに入っていた気がする。
コメント