2026年4月– date –
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横浜の、いつもの話
磯子の工業地帯の匂い
磯子の工業地帯と聞くと、 今はもう、そこまで強い匂いはしないらしい。 でも、昔は違った。 はっきりとした理由は分からないけれど、 大豆油のような、独特の香りが、 あたり一帯に立ち込めていた記憶がある。 幼稚園の頃、 磯子のサッカー教室に通ってい... -
昭和の常識、今はどう?
分からないことを、すぐ調べなかった話
むかしは、 分からないことがあっても、 その場ですぐに調べることは、 あまりなかった気がする。 知らないままにしておいたり、 あとで誰かに聞こうと思ったまま、 結局そのままになったり。 それでも、 特に困らないことが多かった。 分からないことがあ... -
横浜の、いつもの話
野毛という街
野毛と聞くと、 まず思い浮かぶのは、 のんべい横丁のような景色かもしれない。 細い通りに並ぶ店。 昼間から開いているカウンター。 夜になると、急に人が増える感じ。 古くからあるバーや、 昔ながらの洋食屋も残っている。 初めて入るのに、 なぜか少し... -
昭和の常識、今はどう?
多少の暑さは、我慢していた話
子どもの頃、 教室の暑さも、 体育館の暑さも、 寝るときの暑さも、 どれも相当なものだった気がする。 でも当時は、 「そういうものだ」と思っていて、 特別に不思議でもなく、 ただ我慢して過ごしていた。 暑い日は、 暑いなりに動いて、 暑いなりに休む... -
横浜の、いつもの話
ビブレ前の、川沿いのおでん屋台街の話
横浜駅近くの営業所に勤務していたころ、 先輩に連れられて、ビブレの前の川沿いにあった おでんの屋台街に行ったことを、ふと思い出す。 仕事終わりで、特別な日でもなかった。 ただ寒い夜に、流れのままに屋台に寄って 湯気の立つ鍋を囲んでいただけだ。... -
昭和の常識、今はどう?
誰かの家に、普通に上がっていた頃
子どもの頃は、 近所の家や友だちの家に、 特別なことでもないように、 普通に上がり込んでいた。 夢中で遊んでいると、 気がつけば夕方になっていて、 「もうご飯だから帰りなさい」 なんて言われることもあった。 自分で家に電話をすると、 母親から 「... -
横浜の、いつもの話
いつでも行ける場所ほど行かない
ここ数年でできた、横浜駅の商業施設には、ほとんど行っていない。 一年中どこかしら工事をしていて、次々に新しいものが現れているのは気づいている。 でも、いまだに消化できていない。 それどころか、 きた東口や、みなみ西口といった呼び方にも、 もう... -
昭和の常識、今はどう?
忙しさを、競っていなかった話
むかしは、 忙しいことを、 あまり人に言わなかった気がする。 仕事や用事が立て込んでいても、 それを大げさに話したり、 忙しさを理由にすることは、 どこか控えられていた。 「忙しい」と言うより、 「まあ、いろいろあってね」 そのくらいの言い方で、...
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