子どもの頃は、
近所の家や友だちの家に、
特別なことでもないように、
普通に上がり込んでいた。
夢中で遊んでいると、
気がつけば夕方になっていて、
「もうご飯だから帰りなさい」
なんて言われることもあった。
自分で家に電話をすると、
母親から
「もう帰ってきなさい」と言われるから、
その家のお母さんに代わってもらって、
連絡してもらったりもした。
今思えば、
誰の家にいるかを、
細かく説明することもなく、
だいたいのことで、
うまく回っていた。
今は、
誰の家に行くのか、
何時に帰るのか、
ちゃんと伝えることが増えた。
でもあの頃は、
人の家に上がることも、
そのまま時間が過ぎることも、
生活の一部として、
自然に受け取られていた。
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