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「一日くらい、どうにかなった」

忘れ物をしても、

一日くらい、どうにかなりました。

教科書がなくても、

隣の人と一緒に見せてもらったり。

消しゴムを忘れても、誰かに借りたり。

今みたいに、

すぐ連絡が取れるわけでもなく、

取りに戻る選択肢も、あまりありませんでした。

だから、その場で何とかする。

誰かに頼る。

それが当たり前でした。

今思えば、

不便だったというより、

多少の抜けは、織り込み済みだったのかもしれません。

完璧じゃなくても、

予定通りじゃなくても、

一日はちゃんと進んでいく。

良いとか悪いとかではなく、

あれも一つの、

生活の回し方だった気がします。

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