2026年9月– date –
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横浜の、いつもの話
選ばない自由を、知っている街
横浜の人は、何かを決める場面でも、 無理に決めようとしないところがある。 AかBかと聞かれても、 「今日は決めなくていいかな」と一度置く。 どちらが正しいかを求められても、 「どっちでも困らない」と答えてしまう。 それを優柔不断と言われることも... -
未分類
電気を消すと、部屋が本当に暗くなった
昔は、 電気を消すと、 部屋が本当に暗くなった。 うっすら明るい、という感じじゃない。 何がどこにあるか、 分からなくなる暗さだった。 目が慣れるまで、 そのままじっとしている。 動くと、 どこかにぶつかりそうで、 自然と静かになる。 外の明かりも... -
横浜の、いつもの話
ラーメン博物館は、横浜市民ほど行っていない
ラーメン博物館があるのは新横浜。 ちょっと分かりにくいが横浜の人なら、 だいたい場所は知っている。 でも実際に行った回数は、 そんなに多くない。 遠くから友達が来たときとか、 県外の人を案内するときに、 「じゃあ行ってみる?」って名前が出る場所... -
昭和の常識、今はどう?
「ダメなものはダメ」で、話が終わっていた
昔は、 何かを止められるとき、 理由が説明されないことが多かった。 「なんで?」と聞いても、 返ってくるのは、 「ダメなものはダメ」。 それ以上は、 あまり続かなかった。 納得できたわけじゃない。 でも、 そこで話が終わることは、 なんとなく分かっ... -
横浜の、いつもの話
福浦の工業団地で、文明堂のカステラをひとりで食べる
福浦の工業団地に営業で通っていた頃、 文明堂のカステラ工場があった。 工場の中に入ったわけじゃない。 売店で、お土産用のカステラを買っただけ。 普段、カステラを食べることはほとんどない。 誰かに渡すもの、という印象のほうが強い。 でもその日は... -
昭和の常識、今はどう?
写真は、いつもカメラで撮っていた
昔は、 写真を撮るときは、 カメラを持ち出していた。 特別な日じゃなくても、 撮るならカメラ、という前提だった。 枚数は限られていて、 むやみにシャッターは切らない。 ここだ、と思ってから、 少し構えて押す。 撮ったその場で、 写りを確認すること... -
横浜の、いつもの話
南部市場の食堂は、昼に元気をもらう場所
福浦の工業団地に営業で通っていた頃、 昼になると、南部市場をよく使っていた。 市場の中にある、あの大きな食堂。 和食、中華、洋食の三つの窓口が、 ひとつの空間に並んでいる。 席に着くと、 周りには市場の関係者や、作業着の人たち。 みんな迷いなく... -
昭和の常識、今はどう?
野球が延びると、だいたい録画が失敗していた
プロ野球の試合が延長すると、 録画していた番組が、 だいたい途中で切れていた。 時間どおりに終わる前提で、 録画ボタンを押す。 延長があるかどうかは、 運に近かった。 いいところで終わっていたり、 肝心な場面が抜けていたり。 最後だけ見られない、...
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