むかしは、
分からないことがあっても、
その場ですぐに調べることは、
あまりなかった気がする。
知らないままにしておいたり、
あとで誰かに聞こうと思ったまま、
結局そのままになったり。
それでも、
特に困らないことが多かった。
分からないことがあっても、
急いで答えを出す必要はなくて、
そのまま時間が過ぎていった。
今は、
分からないことがあると、
すぐに調べられるし、
調べないままでいるほうが、
落ち着かないこともある。
でもあの頃は、
分からない状態を、
そのまま抱えていても、
それほど不安ではなかった。
知らないままでいる時間も、
生活の一部として、
自然に存在していた。
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