こどもの国に行くときは、
こどもの国線に乗った。
それだけで、
いつもの電車とは少し違う感じがあった。
特別な列車、というほどではないけれど、
今日は遠足なんだ、
という空気はちゃんとあった。
車内がどうだったか、
正直あまり覚えていない。
ただ、
向かっている方向だけは、
はっきり覚えている。
こどもの国に着くと、
広かった、という印象がまず残る。
何をしたかを細かく思い出そうとすると、
ポニーやヤギなどの動物いたことを思い出す。
そしてたしか、
長い黄色いローラーのコースターがあって、
滑るのに苦戦したような気がします。
楽しかったかどうかよりも、
最後までなんとか行けた、
その感じだけが残っている。
大人になってから振り返ると、
あの日が特別だったかどうかは、
よく分からない。
でも、
こどもの国線に乗るところから、
もう普段とは違う一日だった。
目的地よりも、
そこへ行く途中のほうが、
記憶に残っている。
横浜には、
そういう出かけ方が、
いくつかあった気がする。
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