2026年– date –
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昭和の常識、今はどう?
急がなくても、だいたい間に合っていた話
むかしは、 今ほど何でも急いでいなかった気がする。 返事も、決断も、 少し遅れても、 それほど問題にならなかった。 「また今度でいいよ」 そんな言葉が、 普通に使われていた。 遅いことが良いわけでもなく、 早いことが悪いわけでもなく、 ただ、それ... -
横浜の、いつもの話
横浜は、決めなくても怒られない街だと思う
横浜って、 なにかをはっきり決めなくても、 あまり怒られない街だと思う。 住むのか、離れるのか。 残すのか、手放すのか。 今すぐ決めるのか、 少し先にするのか。 曖昧なままでも、 この街ではなぜか浮かない。 理由はよくわからないけれど、 「途中の... -
横浜の、いつもの話
なぜか、降りない駅がある
このタイトルでぱっと思い出すのは、 東急東横線の「高島町」駅です。 もう二十年くらい前に廃止になってしまった駅ですが、 子どもの頃、電車でよく通過していた記憶があります。 降りたことはありません。 けれど、通るたびに 「ここで降りることは、こ... -
昭和の常識、今はどう?
玄関がきれいな日は、何かあった日
いつもは、 家族の靴が脱ぎ捨てられている玄関なのに、 たまに、きれいに揃っていて、 見覚えのない靴が置かれている日があった。 そういう日は、 だいたい来客の日だった。 こういう日は、 私の部屋に余計なものが押し込められていたり、 台所にお菓子が... -
横浜の、いつもの話
横浜が、ちょっと危なくてかっこよく見えた頃
横浜をロケ地にしたドラマと言えば、 やっぱり「危ない刑事」を思い出します。 当時、撮影に使われたレストランやバーには、 私も実際に足を運びました。 今で言えば、いわゆる聖地巡礼です。 「危ない刑事」の影響で、横浜は少し危険で、 でもやけにかっ... -
昭和の常識、今はどう?
ちゃんと決めなくてよかった頃
むかしは、 物事をその場で、 きっちり決めなくてもよかった気がする。 白か黒か、 やるかやらないか、 今すぐ答えを出さなくても、 とりあえずそのまま、という選択が 自然に残されていた。 理由を聞かれることも少なくて、 説明しなくても、 「まあ、そ... -
横浜の、いつもの話
本牧埠頭の話
営業をしていた頃、 大手自動車メーカーの仕事で、 本牧埠頭に行ったことがあります。 大きなコンテナを積んだトラックがひっきりなしに行き交い、 乗用車はほとんど見かけません。 道路はやけに広く、港湾関係者以外立ち入り禁止の場所も多い。 同じ横浜... -
昭和の常識、今はどう?
「廊下に立ってなさい」と言われていた話
むかしは、 学校で忘れ物をしたり、 宿題を忘れたりすると、 「廊下に立ってなさい」と言われることがあった。 今考えると、 あれは何だったんだろう、と ふと思うことがある。 恥ずかしい思いをさせて、 次は忘れないように、 ということだったのかもしれ... -
横浜の、いつもの話
海釣り公園の話
数えるほどしか行ったことはありませんが、 横浜でちゃんと堤防釣りができる場所です。 陽気のいい週末になると、家族連れや釣り好きで、 けっこう混んでいる印象があります。 釣りの知識もほとんどありませんでしたが、 釣具屋さんで直感で買った仕掛けを... -
昭和の常識、今はどう?
電話が鳴ると、家族全員が反応していた時代
昔、居間に置いてあった電話機が鳴ると、 家族全員が一斉に反応していた。 誰が出るかを決めていたわけでもなく、 気づいた人が受話器を取る、 それだけのことだった。 今考えると、 まるで会社の事務所みたいだな、と ふと思い出して、笑ってしまう。 誰...